音楽の問題をアレクサンダー・テクニークで解決しよう

ジェレミー・チャンスの「姿勢」のお話 Aug 15, 2021

BodyChanceの教師育成コースには、数多くの音楽家がいます。
(ところで私が「音楽家」という時、それはプロであるかアマチュアであるかを問いません。彼らはまた同時に、サラリーマン、母親、ヨガをする人だったりもするでしょう)。

昨日のクラスでは三名の音楽家が、演奏する際に難しく感じることにどう対応すればいいのかという質問を投げかけてくれました。

最初の方はホルンの演奏家でした。彼がやってみたいことはシンプルです。ある楽節をもっとうまく演奏したいと思っていました。彼はその楽節が、どんよりしていて機械的な感じにしか聴こえないと感じていました。それをもっと生き生きとさせるには、一体どうしたらいいんだろう?という疑問を持っていたのです。
 
彼を教えるこの私(皆さんご存じかどうか・・BodyChanceの校長です!)は、音楽家ではありません。でもこのスクールでこれが問題になることはないのです。アレクサンダーの発見したことを通じて、音楽家をどのように助けられるかを勉強していますから。事実、アレクサンダーの発見に関して言えば、私はとても多くのことを知っています。

「演奏してみてください」と私は彼にお願いしました。

彼の言っていたどんよりした感じがまさに実際の音として聴き取れました。そしてすぐさま、彼がなぜアンブシュア(管楽器などを演奏する際の口の状態)に対し、こんなにも頑張らなければならないのかが不思議になりました・・・そこでそれについて尋ねてみました。
彼は特に変わったことはしていないと思っていたらしく、ちょっとどぎまぎした感じになりました。

でも私には、アンブシュアを作るために、「頭と脊椎を押し縮めてマウスピースに近づこうとする」のが見えたんです。だから私は聞きました。
「どんな風にアンブシュアを作りますか?」
彼の答えは私が予想した通りです。唇とか息について話し、自分がホルンとつながることについて説明してくれました。そこで私は彼の思考をもう少しつっついてみることにしたのです。

「あなたの腕はどうですか?腕もアンブシュアを作るための一員でしょう?」

彼はまたもやちょっと混乱した様子でした。私は説明しました。
「アンブシュアを作るためには、ホルンを自分の口に近づける必要があります。それはあなたの腕がやるべき仕事です。けれども、ホルンは決して軽くはないので、腕は脊椎からしっかりサポートしてもらわないといけません。つまり、唇やマウスピースと同様に、あなたの腕と脊椎も、アンブシュアのために働く必要があるんですよ。」

そしてもう一度お願いしました。
「腕と脊椎がアンブシュアのために欠くべからざる仕事をしていることを思い出しながら、もう一度演奏してみてください。」

何が起こったと思いますか?
音楽が楽しく、軽やかで明るくなったのです。重くて機械的な感じは消えてしまいました。

BodyChanceではこのようなレッスンが日々展開しています。
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あなたが勇敢な人なら、いきなりアレクサンダー・テクニークを教える教師となり、それで生計を立てていくことを目指す教師育成コースにチャレンジすることも、できますよ(今日ご登場いただいたホルン奏者のように)。

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にこやかに

ジェレミー・チャンス
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Helping You to Help Your Self !

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