「伝えたい」ことを本当に伝えるなら、姿勢に邪魔させない

ジェレミー・チャンスの「姿勢」のお話 Jul 18, 2021

音楽家や俳優などの、表現することをなりわいにする人々でよくあるのが、体の動かし方を工夫することで感情を表現しなければ、と思い込んでしまっていることです。

でもね、最初に感情があるから動きが生まれるのであって、逆じゃないんですよ・・・。

これらのアーティストたちが、やたら頑張って動いて自身のアートを感じようとしたり感じさせようとしたりしていたら、実際にやっているのはむしろアートの邪魔をすることです。あなたがアートを創り出せるのはなぜかと言えば、人に(あなた自身に対しても)どう感じるべきかを強要するからじゃありません。アート自体がその仕事をするからです。音楽、脚本の中の台詞、振り付けなどがね。アートは創造物それ自体の中にあるのであって、あなたの中にはありません。

これがBodyChanceで学べることの一つです:いかに姿勢が、表現の邪魔をしうるかということ。

アート表現に限った話ではありませんよ、日常の会話にだって関係します。

話している時に奇妙な動きをする人を見たことがありませんか?例えばあなたの顔を見るたびになぜか目をパチクリさせるとか。

これは、コミュニケーションの質を体の余計な動きが低下させていることの、ささやかながら明確な一例です。

姿勢、と私たちが呼ぶのは実は動きに他なりません。その意味では、いわゆる表情ひとつとってもそれは一種の姿勢です。
そして、姿勢を単なる位置ではなく(例えば頭がどこにあるとか背筋がまっすぐか曲がってるかとか)、動きそのものとして理解することは、立派な技術です。一生涯探求していく価値のあることなんです。なぜならそこから信じがたいほどの恩恵が得られますから。

この理解が進めば、あなたがもしパフォーミング・アーティストであれば、表現が必ず進化します。より明快に、強くなり、あなた自身の緊張や不安に左右される機会が、ぐんと減ります。
日常生活にしても、あらゆるコミュニケーションをより自然でラクなものにすることが、できるようになるでしょう。

自分がどのように歩いているか、話しているか、演奏しているか、ヨガのポーズをとっているか、踊っているか・・・、その他自分が好きでやっていることの中で自らの動きを研究することによって、理解はずっと広がります。

BodyChanceのベーシックコースでは、より具体的にあなた方一人一人が自ら何を研究し、理解を深めていく必要があるのかをお見せします。アレクサンダー特有の、先生の手の繊細なタッチを体験できるレッスンにお越しください。私たちの教師資格を取るには、4年もの期間を必要としますが、レッスンを体験すれば、習熟した教師の手によってその理由を感じとって頂けるはずです。

ベーシックコースの概要はこちら。
実際に体験した方々の声も、ご覧になってみてくださいね。
https://www.alexandertechnique.co.jp/basic-course/

スタジオでお目にかかれるのを楽しみにしています。

 

にこやかに

ジェレミー・チャンス
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