腕の付け根は、首の根っこ

ヨガ 姿勢 演奏に活かす 肩こり Mar 03, 2022

肩凝りの大きな原因のひとつに、あなたの腕の使い方があります。

腕のはじまりを、ひょってして肩口だと勘違いしていませんか?
これは実は間違っています。

人形はたしかに腕が肩口から動くように出来ている場合が多いですが、人体は全くそうではありません。

肩口に肩関節があり、上腕と肩甲骨と鎖骨が関節をつくっています。
関節なので、ここからも腕は動けます。ここの動きは当然重要だし便利です。

しかし、もうひとつ大事な関節がありますよ。

『胸鎖関節』という関節です。

写真を見て下さい。(http://evantherapy.wordpress.com/2010/01/16/palpasi-tulang-pada-sudut-suprasternal-sternoclavicular-joint-dan-clavicula/より引用)

分かりますか?
胸骨という胸の骨と、鎖骨が接していますね?
ここに関節があるのです。

腕が動くと、すぐにここに動きが起きますよ。
下の写真が分かりやすいですね。

(http://www.yisforyogini.com/yogaworks/より引用)

骨が胸の上の方に左右に広がっていますね。これの中心/付け根が胸鎖関節であり、腕の根元なのです。ここから腕は動きます。

それを忘れていると、ここに動きはないように振る舞い始めます。すると、筋肉を総動員して「固定状態」を作り始めます。これが肩凝りにつながります。筋肉を使いっぱなしですから。

指を鎖骨に沿って根元へたどって行きましょう。ぼこっと出っ張りが感じられます。そこが大まかな胸鎖関節の場所です。
そこに片手の指を置きます。
逆の腕を動かしてみて下さい。

すると、かなりすぐに、けっこうたくさんここが動くのが分かるはずです。

パソコンに向かっているとき、台所で仕事をしているとき。
こまめにこの関節の動きを思い出して下さい。
胸の骨とつながっていますので、呼吸とも関係してきます。
ここの動きを無意識に固定するのを辞めれば、きっと呼吸も楽になりますよ。

以下は、兵庫県在住のY.K.さんの体験段です。

10代のころから私にとって「肩こり」は大きな問題でした。背が高いため猫背気味、強度の近視で目は酷使され、おまけにドラムの演奏で無理な姿勢を続けていたため、つねに肩に痛みを抱えた生活を送っていました。

何とかこの痛みを解消したいと思い、整形外科やカイロプラクティック、マッサージなど試してみましたが、どれも一時的な効果はあっても根本的な解決にはなりませんでした。

そんな中、ふとしたきっかけでアレクサンダーテクニークの存在を知りました。どうも、楽に演奏ができるらしい。しかし本を読んでも全く理解できず、いつかレッスンを受けてみようと思いながら、時は過ぎていきました。

それから数年たち、ついに入門ワークショップを受けることになりました。そのなかで特に印象に残っているのが、腕の構造についてのレクチャーです。腕は肩ではなく、鎖骨から始まっており、肩甲骨と鎖骨が肋骨の上でバランスしているということ。それを実際に触って確かめてみること。

言葉で説明するとただそれだけなのですが、不思議なことにあれほど悩まされていた肩の痛みが嘘のように楽になったのです。腕の構造についての地図が不正確だったために、肩に必要以上の緊張を与えていたことが、私の肩こりの大きな原因の一つだったようです。

それ以来、アレクサンダーテクニークのレッスンを継続して受けるようになりました。レッスンでは、講師のサポートにより緊張の少ない状態を経験することで、いままでどれだけ自分が緊張をしていたかに気づくことができ、徐々にその緊張を手放すことが出来るようになってきたことを実感しています。

 「アレクサンダー・テクニーク」は全世界で取り入れられている脱力&緊張解消メソッドです。

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