「指導者として演奏家として、大人になってからでも大きく変われる」

こんにちは。
BODYCHANCEの嶋村順子がBodyChance Friendsメルマガよりお届けします。

 

私たちBodyChanceの教師たちは、心と身体の両方に目を向けたレッスンで、アレクサンダーさんの発見を伝えています。なぜなら、人間は心と身体を分けることのできない生き物であり、そのどちらもがお互いに影響しあっているからです。今日は、私のブログ記事から、私自身がBodyChanceで学んだことによって起きた変化をご紹介します。

 

【 指導者としても演奏家としても、大人になってからでも大きく変われる 】

 

わたしはBodyChanceが運営する音楽専門アレクサンダー・テクニーク教師養成コース(通称音楽プロコース)の授業を担当することがあるのですが、そこで教えていてつくづく思うことがあります。

 

それは、

 

『この人たちが世の中に出て、BodyChanceで学んだことを活かした音楽指導をしたら、日本の音楽界はきっと様変わりするに違いない』

 

ということです。

 

私の仕事はアレクサンダー・テクニーク教師の他に、フルート講師、演奏家、音楽指導者です。私は子供のころから音楽を学び、音楽大学を卒業してから約30年にわたって音楽の世界で仕事をさせていただいてまいりました。そんな私がこれまで培った音楽家としてのキャリアはごくありきたりというか、良くも悪くも一般的なレベルに留まるものでした。

 

しかし、40歳を過ぎてからBodyChanceに入学して以降に学んだことが私の演奏家や指導者としての活動で生かされ始めると、様々な変化が起こりはじめました。

 

まず、指導のスキルが格段にあがりました。

 

これまでは「ダメなところさがし」と「良いお手本を示す」ことを中心にした教え方でしたが(みなさんもきっとそうでしょう?)、生徒さんがつまづく原因を「身体的なこと」「精神的なこと」の両方から観察し発見することが可能なため、改善策の提案がかなり的確かつ建設的になりました。

 

これまで「繰り返し練習してね」としか言えなかったケースでも、生徒さんが何を考え、何を意識して、カラダをどう使えばいいのかを具体的に指導することができます。 原因と対策を見つけるのが早いので、生徒さんの「ミス」や「できないこと」に対する心理的な否定感情はほとんど起こらなくなります。

 

これはレッスンの場においてはとっても重要なことです。

 

生徒さんを否定的な目で見ている限り、原因は見えず改善プランの提供もできません。生徒さんの今やっている動きを見て、考えを推察する。こういう姿勢からレッスンを始めると、不思議と解決が早く、私も生徒さんもとてもハッピーです。 ちなみに、BodyChanceにはベーシックコースという一般の方たちが通うグループレッスンのクラスがあります。

 

見学に来られる方や、受付スタッフからこんなことをよく伺います。

 

「ベーシックの生徒さんたちはみんな嬉しそうに帰っていきますね。こんなにみなさんがニコニコしながら帰っていく教室って、あまり見たことありません。」 これは、レッスンを受けた生徒さんたちが、それぞれに相談してくださった問題の解決策をレッスン中に提供され、かつ有効であると思える体験ができたからです。

 

レッスンが「できていないことを直す」ものではなく、「どうしたらできるようになるか」を探究するものだからです。

 

そういう場を作るのがアレクサンダー・テクニーク教師なのです

指導のスキルが上がるという事は、自分に対するコーチングのスキルも上がるわけです。

 

つまり、自分の演奏に関してもレッスンができるようになり、以前は限界を感じていたことも次々と解決されていくという驚くべき状況が起こります。私は自分の演奏家としての限界を感じていたからこそ、職業である指導者としてのスキルアップの為にアレクサンダー・テクニークを学びはじめました。

 

ところが自分の演奏の問題もどんどん解決されていくので、一度は諦めていた演奏家として、もっと活動したいという思いも復活してきました。

 

実際に、現在音楽プロコースに在籍している音大を卒業した数名の若い演奏家の方も、私同様「演奏家ではなく、指導者として生きていくために」と学び始めたのに、その方たちの演奏能力はどんどん高くなり、本人にも自信が復活していきました。

 

そして今や意欲的にコンクールやオーディションを受けていらっしゃいます。

 

今、BodyChance音楽プロコースには、音楽大学を卒業してすでに指導者としてお仕事をされている方、プロの演奏家として活動されている方、またアマチュアであっても演奏の探究を深く長く続けていらっしゃる方などが在籍されています。この方たちがBodyChanceで学んでいるのは、アレクサンダー・テクニークによる身体の使い方や思考のセルフコントロール、そして指導のための多様で高度なティーチングスキルです。

 

これにこの方たちが培ってきた、演奏に対する音楽家としての視点を合わせたら、どんなに素晴らしい音楽指導者になることでしょう。

 

私はいつも想像しています。

 

プロコースを卒業したアレクサンダー音楽指導者たちが、音楽大学や専門学校、そして町の音楽講師の方々にBodyChanceメソッドを伝える。 レッスンを受けた音大卒業生や学校の音楽教師、町の音楽教室の先生や吹奏楽指導者さんたちが、その生徒さんみんなにBodyChanceメソッドを伝える。

 

そうしたら、世の中の音楽レッスンの質は間違いなく変わります。

 

このような建設的なレッスンの場が日本のどこにでも存在するならば、BodyChanceベーシックコースのみなさんがいつも帰りに見せて下さるあの笑顔が、日本中の音楽レッスンの場にあふれるはずです。

 

そして、心から信頼できる教師が存在すれば、深刻な不調や悩みに陥っても、誰も諦めることなくレッスンに来て相談してくれるでしょう。

 

音楽が好き、演奏することが喜び、みんなで音楽を通して関わりたいと思う人たちが日本にはたくさんいます。

 

演奏の専門家をめざし、トッププレイヤーになるために身を削り人生を捧げて努力する人たちが日本にはたくさんいます。

 

その人たちの宝物のような音楽を愛する気持ちを失わせず、強く暖かく励まし、建設的な提案を続けることができる指導者。

 

しかも、自分自身の演奏能力の可能性も高めることができる指導者。

 

そういう人材が今BodyChance音楽プロコースで続々と育ち、巣立っています。

 

嶋村順子

 

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